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活動と歩み

 

ごあいさつ



誰もが安心して働き生活できるまちづくりをめざして


働きたくてもその機会に恵まれなかったり、働いていても生きがい・働きがいを見出すことが難しい時代に私たちは生きています。現在の日本においては、非正規労働者が37%を超えていると言われ、また生活保護受給者も216万人近くまで増えており、その一歩手前にいる生活困窮者もその何倍もいると推測されます。私たちは様々な事業を行うなかで、多くの高齢者、中高年、若者、障がい者、シングルマザーなど働きたくても働けない方々に出会います。セーフティーネットをしっかりと維持しつつ、課題を個人の問題に矮小化せず、社会全体で受け止め、地域で安心して働ける場や仕組みづくりが必要です。すべての人に居場所と出番がある社会が求められます。
このような状況のなかで、ワーカーズコープは30年にわたり、働く人自身が出資して資本を形成し、民主的な話し合いを基に、経営にも責任をもって働くという「協同労働」を行ってきました。私たちはこの協同労働という仕組みの中で、働く人が主人公となる働き方、雇われずに働く働き方が存在することを示そうと努めてきました。そしていま、地域の中で「生活する」ことと「働く」ことが一体となり、地域を丸ごと支えるような仕事づくりに取り組んでいます。
私たちは協同労働の協同組合(ワーカーズコープ)として、誰もが安心して働け、生活し、暮らし続けるまちづくりを目指し、多様な団体・個人と協同し、実践を広げていきたいと思っています。

日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団
九州沖縄事業本部 本部長 竹森 鉄

 

九州沖縄事業本部 これまでの歩み

1987      センター事業団九州事業本部開設

1988      コープ宮崎との協同組合間連携として商品センター業務開始

1990      長崎健友会上戸町病院業務開始

1991      沖縄開発本部開設

1993      映画「病院で死ぬということ」上映運動

1996      長崎県島原市にて全国総会・総代会開催

1997      JA福岡園芸連との業務開始

              福岡・沖縄で高齢協設立

1998      地域福祉事業所が開設(帆柱・ゆくいの里)

1999      コープかごしま業務開始

              地域福祉事業所の開設運動が本格化

              ヘルパー講座が各地に広がる

2000      門司労災病院現場新清掃方式完成宣言(九州沖縄初)

2001      鹿児島県委託「ヘルパー講座・仕事おこし講習」開催

2002      北九州市で全国協同集会開催

2003      第8回全国ケアワーカー大集会in名護

2004      前年からの2年間で15か所の地域福祉事業所が立ち上がる

2005      沖縄開発本部と合併

2006      福岡・東区子どもプラザ運営開始(子育て支援業務委託)

2007      九州「地域福祉事業所よい仕事コンテスト」開催

2008      九州協同集会(宮崎・福岡・北九州・大分・長崎・筑後)

2009      ふるさと雇用再生事業スタート

2010      基金訓練事業スタート

2011      直鞍・嘉飯の地域事業団と合併

2012      大分県全自治体意見書採択

2013      那覇市で生活保護受給者の就労意欲喚起事業受託

2014      全国協同集会が福岡市で開催

2015      沖縄大学で寄付講座開講

2016      九州沖縄協同集会「貧困と平和」を福岡市で開催

2017      九州・沖縄事業本部30周年

2018   福岡県福津市で学童保育(津屋崎小)指定管理スタート

2019   福岡県春日市で産前産後サポート・未就園児全戸訪問事業を開始

2020   鹿児島県日置市で放課後等デイサービス「あゆみ」開所

       北九州市子どもの安全確認等訪問業務 開始

       霧島市で「小農・森林ワーカーズ全国ネットワーク」発足式を開催